この大会は2015年7月5日創設者である故石田正太郎氏によって開催されて以来、年2回開かれる「初心者や大会未経験者でも気軽に参加することができる」をコンセプトとした大会です。
近年、健康志向やメディアによるスポーツ放送が増加するなどの影響から、スポーツが生活の身近なものとなり、各種のスポーツに親しむ人口が増加傾向にあります。卓球もその一つで、地域の学校開放を利用するなど、大小さまざまな団体の活動が精力的に行われています。
県内ではいくつかの団体が主催する大会が定期的に開催されています。それらはレベル別や年齢別などで分けられ、中には全国を目指す足がかりになる大会も行われ、多くの愛好家が切磋琢磨しながら実力を伸ばしています。
しかし、愛好家の全てがこうした実力主義の大会へ赴くわけではなく、健康増進や体力維持、余暇の楽しみの一つとして“楽しい卓球”を続けている人も少なくありません。
そこで石田氏は“楽しい卓球”愛好家のために、年2回の新しい楽しみ方を提供したいと考え、ひまわり卓球大会の開催を実行したのです。
大会未経験者のデビュー大会として、大会経験が少ない人でも臆することなく参加することができる大会がひまわり卓球大会なのです。